【企画展のご案内】塩井一孝「Clad in Light」
【企画展のご案内】
塩井一孝「Clad in Light」
2024年11月8日(金)〜11日(日)13:00-18:00(最終日17:00まで)
休廊日:11/12(火)、13(水)
ソーシャルグッドギャラリー
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-19 アピカ原宿101
お問合せ:info@socialgoodgallery.com
【展覧会について】
塩井一孝の作品は、自然そのものを写し取るだけではありません。彼が捉えた光は目の前にある風景でありながら、どこか手の届かない存在感を放ちます。《写光石》に映し出された自然の光景は単なる視覚的な風景の再現を超え、私たちが普段見落としてしまうような光の微細な表情や、時間と記憶が重なり合う瞬間を呼び覚ますのです。「そもそも自分という存在は何か?どこへ向かうのか?」という問いかけが塩井の作品の本質であり、深遠な対話の場を作り出します。彼の鋭い眼差しは、自然の中に潜むエネルギーや記憶を丁寧に掬い取り、その光を通して私たちの心に語りかけるのです。会期中は写光石を作るワークショップを開催し、作品に込められた思想や哲学を共有する場を設けます。ぜひこの機会に塩井一孝が生み出す独特の世界観をお楽しみください。
吉村知子(ソーシャルグッドギャラリー)
【イベント情報】
① アーティスト・トーク
11月8日(金)18:00〜
参加費:無料
② ワークショップ「明治神宮の光で写光石を作ろう」
・11/8(金)10:00〜12:00
・11/9(土)10:00〜12:00
・11/10(日)10:00〜12:00
参加費:10,000円(税込)
定員:各回5人(要予約)
【アーティスト情報】
塩井一孝(Kazutaka Shioi)
アーティスト/九州大学芸術工学部 非常勤講師。1987年生まれ、福岡県宗像市在住。福岡教育大学大学院修了(教育学修士)。身近な自然を題材に作品を制作している。主な個展に「Light of Langsuir」マレーシア国立美術館ランカウイ分館(マレーシア)主催:国際交流基金クアラルンプール日本文化センター/「光の呼吸」みぞえ画廊(福岡)など多数。2022年に世界遺産・宗像大社に作品が奉納、2024年 マレーシア国立美術館レジデンスプログラムに招聘された。